新着情報

 

●第42回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会in東京 すべてのプログラムが無事に完了しました。
   ご参加・ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

●申込者には、録画をご視聴いただけます。

 「オープニング集会・全体会・分科会フリーパス」のかたは、こちら。 (メールでも視聴方法をお送りしています。)

 単体申込みのかたには、録画視聴方法をメールでお送りしています。


相談現場から見える日本の格差と貧困

~ 当事者の声が社会を変える ~


  第42回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会 in 東京「相談現場から見える日本の格差と貧困~当事者の声が社会を変える~」を開催します。

 コロナ禍で、日本の格差や貧困が拡大し、市民生活を一層苦しめています。私達は現場の生の声を聞き取り、その深刻さを共有して、どのような対策が必要なのか考え、実行していきたい。今回の交流集会のコンセプトです。

 クレサラ運動が多重債務被害者の声を踏まえ貸金業制度の抜本改正及び社会を変えてきた私達の思いを、副題の「~当事者の声が社会を変える~」に込めました。

 今回、交流集会の開催に向け実行委員会は、「いのちと暮らしを守るなんでも相談会」の開催を各地に呼びかけました。本年4月29日、7月30日及び9月30日(予定)の3度の相談会での相談内容を分析し、本集会において、現状分析を踏まえ我々の進むべき方向性を明らかにしようとするものです。  既に実施された2度の相談会には1,500件を超える相談が寄せられ、コロナ禍、非正規で働きシフトが入らず働いても暮らしていけない、仕事がなくなり家賃、公共料金も払えずガス水道もとまっている。大家から退去を求められている、食べるものもない等々。日本社会は労働の著しい劣化と生存権が脅かされ生活保護制度が機能していない現実に直面しています。

  他方、各地での相談会の実施が、これまで連携が必ずしも十分でなかった医療現場、食糧支援、女性支援、外国人支援等多様な活動をしている皆さんとの新しい連携を生み出しています。その中に新しい感性を持った若い仲間も加わっています。

  日本の格差や貧困が拡大し、市民生活を一層苦しめている現実を前に、当事者運動、その支援の運動は連携の輪を広めないかぎり社会の変革などできません。我々はクレサラ運動での被害者を支え大きな連携のもと社会を変えてきた輝かしい成果を過去の遺産にするのではなく、日本の格差や貧困が拡大した社会の変革のためにも、大きく連携の輪を広げていきましょう。

 皆さん、今回の交流集会に集い、現状の認識を共有し、熱く議論をしましょう。

 多くの皆さんの参加を期待します。  

 

 「参加申し込み」は、こちら。  参加申し込みは、終了しました。


パンフレット

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カラー 第42回クレサラ被害者交流集会パンフレット(20230912).pdf
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<1> オープニング集会

時:202310 () 16:0~18:30          

■内容:「 今、スウェーデンの歴史から学ぶものは何か。 」  

  対談:訓覇 法子(くるべ のりこ)さん& 神野 直彦(じんの なおひこ)さん

人間の絆が分断され、社会の構成員間の信頼関係が崩れ、民主主義の機能不全・経済の停滞が進む「危機の時代」。

「あまりにも酷い現実を生かされている日本人の疲弊感と諦めから来る絶望をどう希望に転換できるか。」
 今、スウェーデンの歴史から学ぶものは何かを、お二人と一緒に考えます。

■場所:主婦会館 プラザエフ 8階 「スイセン」 (東京都) + Zoom

 

東京都千代田区六番町15 電話: 03-3265-8111

【JR】 四ッ谷駅 麹町口から 徒歩1分程度

東京メトロ 四ッ谷駅から 徒歩3分程度

 

アクセス  https://plaza-f.or.jp/index2/access/

■形式:アル ンラ(Zoomのハブリド方

■定員:90(申し込み先着順) 

■主管:公正な税制を求める市民連絡会

 

「オープニング集会」に参加されるかたは、リアル参加のかたもオンライン参加のかたも、
  必ずこの
オープニング集会専用URLまたは下記の
QRコードからお申し込みください。                オープニング集会専用URL  参加申し込みは、終了しました。https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Kdeofs0LSYa6Tpv6vkpRHg

 

 

以下の「分科会」と「全体会」は、「オープニング集会」と申込先が異なりますので、ご留意ください。

詳しくは、 「参加申し込み」ページへ、こちら。 


◆分科会

2023年10月12日(木)~10月29日(日)の期間で、8つの分科会を 「オンライン配信のみ」 で開催します。 

 (分科会は、リアル会場参加はありません。)

◆分科会の概要

分科会
番 号
日 程 分科会テーマ 内    容
(2023年)
第1

10月12日  

     (木)

 

18時30分

~20時

 

韓国非正規労働運動に学ぶ
ー日本の非正規労働運動のヒントを考えるー

韓国では、近時、労働者や労働組合が労働組合法の改正を求めて「黄色い封筒法」運動を活発に展開したことが大きな話題になりました。そうした労働運動の力で、非正規労働者の権利を護る政策が前進しています。対して、日本ではどうでしょうか? なぜ韓国では労働運動が力強く進められているのか、日本でも同様の運動を展開するには何が必要か ー 。韓国の労働問題・労働運動に詳しい安 教授のお話を聴きながら、ヒントを掴み、明日の一歩につなげましょう。

講師 安 周永(アン ジュアン)  さん (龍谷大学教授) 

主管 非正規労働者の権利実現全国会議

第2

10月14日

    (土)

 

13時

 ~16時

 

賃貸住宅における保証人問題と家賃債務保証業者に対する法的規制を考える

改正住宅セーフティネット法施行後5年の施行状況を踏まえ、7月から、住宅確保要配慮者に対する居住支援機能等のあり方に関する検討会が設置され、住宅セーフティネットの見直しの議論が始まりました。この間、家主の家賃未収リスクに備えるとして、家賃債務保証業者の利用が8割を超えました。しかし、過酷な取立てや、求償をめぐるトラブル、個人の連帯保証人との二重保証などの被害は後を絶ちません。喫緊の課題になっている家賃債務保証業者に対する法的規制と、賃貸住宅における保証人の問題を考えましょう。

講師 藤田 美佳さん(全国借地借家人組合連合会家賃保証会社問題対策班)
         
増田 尚さん(全国追い出し屋対策会議代表幹事、住宅弱者の住み続ける権利対策会議事務局長)ほか
主管 全国追い出し屋対策会議 

       生活弱者の住み続ける権利対策会議

第3

10月15日

       (日)

 

13時

 ~15時

 

女性の多重債務問題

  母子生活支援施設 
 からみた 女性と 
 子どもの貧困

「母子生活支援施設」の現状と果たしている役割を共有し、施設入所中・退所後の母子の生活のために必要とされる支援、相談窓口や弁護士・司法書士など外部からの支援のあり方について考えます。

講師 横井 義広さん(社会福祉法人同胞援護婦人連盟 母子生活支援施設リフレここのえ施設長)

      藤井 恭子さん(弁護士 ・ 大阪弁護士会「貧困・生活再建問題対策本部」女性と子どもの貧困部会 部会長)
      佐藤 順子さん(佛教大学)

主管 つながる社会保障サポートセンター

第4

10月20日

       (金)

 

18時

 ~20時

 

もはや放置出来ない!    野放しオンラインギャンブルに規制を !

オンラインによるギャンブル被害が拡大する中、どうしても規制が必要です。現状はどうなっているのか。どんな規制が必要か。深刻なギャンブル被害に対して、法律家、被害者の会はどう取り組むのか、みなさんとご一緒に考えます。

講師 吉田 哲也さん (弁護士・依存症問題対策全国会議事務局長・兵庫県ギャンブル等依存症対策推進計画委員)

      新川 眞一さん  (司法書士・大阪いちょうの会事務局次長・大阪府ギャンブル等依存症対策推進会議委員)

主管 全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会(被連協)

          依存症問題対策全国会議

第5

10月21日

       (土)

 

午前10時30分

 ~12時

帰ってきた闇金融

~闇金融業者・被害者のこの30年の変化を考える~

「クレサラは終わった。」 ならば破産件数はなぜ増える? 「闇金は終わった。」 ならばなぜ検索結果が多い? 今なお根強いクレサラ問題がなぜ廃れたように見えるのか、専門家から業者・被害者の変化経緯を再整理します。

講師 三上 理 さん (弁護士)、 織田 恭央 さん (弁護士)

      前田 勝範 さん (司法書士)、 山下 正悟 さん (司法書士)
主管 全国ヤミ金融・悪質金融対策会議

      買い取り金融対策会議

第6

 10月23日

        (月)

 

18時

 ~20時

 

被害事例に学ぶ、滞納処分対策の具体的方法

生活苦から、税金等の公租公課を滞納する世帯が後を絶ちません。にもかかわらず、広範な調査権限を用いて税滞納者のなけなしの資産、収入を見つけ出し、これを差し押さえたり、強圧的な取立により納付を強要したりする自治体が、残念ながら散見されます。当会議では、このような強圧的な徴収を行う自治体に、いかに対応すべきか、講師が解決した具体的事例に即してご説明をする分科会を開催します。

講師 角谷 啓一 さん (税理士)、 仲道 宗弘 さん (司法書士)

          佐藤 靖祥 さん (弁護士)
主管 滞納処分対策全国会議

第7

 10月28日

        (土)

 

午前10時

 ~12時

 

今こそ、「生活保護法」から「生活保障法」へ 

史上最大の保護基準引下げの違法を認める司法判断が相次ぐ一方、どれだけ生活に困っても「生活保護だけは受けたくない」という市民意識はなかなか変わりません。こうした状況を打破するためには、今こそ、「生活保護法」を権利性の明確な「生活保障法」へと改正することが必要です。今、何が起きていて何が求められているかを皆さんとともに考えたいと思います。

講師 尾藤 廣喜 さん (弁護士・生活保護問題対策全国会議代表幹事)

主管 生活保護問題対策全国会議

第8

 10月29日

        (日)

 

13時

 ~15時30分

 

特商法対象分野における消費者被害の実情と対策

被害の減らないお試し定期購入トラブル、訪問販売(リフォ
ーム詐欺、レスキュートラブル)、マルチ取引の3部構成で開催します。被害報告、実務的対応策、あるべき法規制について報告のうえ意見交換の場を設ける予定です。

講師 池本 誠司 さん (弁護士)、 
          川本 真聖
さん (弁護士)

          三田 翔一 さん (弁護士、 悪質 トイレのつまり ぼったくり被害対策弁護団) 
          小野寺 友宏 さん (弁護士)

          丹野 駿吾 さん (弁護士、 若者投資・マルチ商法被害対策弁護団) ほか

主管 クレジット被害対策・地方消費者行政充実会議

     

全体会

■日  2021月11 () 1:017:00

■場  日本司法書士会館(東京都) 地下1階 「日司連ホール」 + Zoom 

全体会は、リアル会場参加+オンライン配信があります。

 東京都新宿区四谷本塩町437号 電話:03-3359-4171

【JR】 中央線・総武線 四ツ谷駅から 徒歩5分程度

東京メトロ 丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅から 徒歩6分程度

アクセス https://www.shiho-shoshi.or.jp/association/accessmap/ 

 

◆全体会の概要

 

12:00;受付開始

1230;開会 挨拶・来賓挨拶  

12:45;分科会報告 13:20;表彰

13:40;「なんでも相談会」・各地の取組、当事者の声

 基調報告 「全国連携の取組と、相談現場から見える日本の現状」
  (報告者) 福本 和可 さん (司法書士・行政書士)

 講演 「ミュニシパリズム(地域主義)という希望」 

    内田 聖子 さん NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表)

15:20;パネルディスカッション 「社会を変える」

  (パネリスト) 内田 聖子 さん 寺内 順子 さん 小久保 哲郎 さん 、新里 宏二 さん

  (コーディネーター)猪股 正 さん

 

1645;集会宣言、閉会

 

■懇親会 (18:30~20:30) (予定)



◆参加費


(1)「オープニング集会、分科会、全体会フリーパス」申し込みの場合

    (「クレサラ白書」付き) この金額で、すべてに参加できます。

   弁護士・司法書士・議員:6,000円

   その他(一般のかた):3,000円

   生活に困窮しているかた:1,000円(自己申告制)

(2)全体会のみ参加の場合 (クレサラ白書付き)

   弁護士・司法書士・議員:5,000円

   その他(一般のかた):2,000円 

   生活に困窮しているかた:500円(自己申告制)

(3)「オープニング集会のみ」参加の場合 (クレサラ白書は付きません)

   弁護士・司法書士・議員:2,000円

   その他(一般のかた):1,000円

    生活に困窮しているかた:500円(自己申告制)

(4)分科会のみ参加の場合(1分科会につき) (クレサラ白書は付きません)

    弁護士・司法書士・議員:2,000円

    その他(一般のかた):1,000円

     生活に困窮しているかた:500円(自己申告制)


◆参加費の振込先

 

参加費は、すべて 下記 銀行口座 にお振込み願います。

   りそな銀行 豊中支店 普通預金 口座番号 0337402
口座名義:全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会実行委員会

     (ゼンコククレサラ・セイカツサイケンモンダイヒガイシャコウリュウシュウカイジッコウイインカイ)

・誠に恐縮ですが、振込手数料もご負担願います。

11月1日(水)以降のキャンセルは、返金いたしません。

・宿泊については、各自でご手配ください。


◆参加申し込み方法


 ◆下記をクリック

  

    参加申し込みページ (参加申し込みは終了しました。)

 

 または、下記事項を書いて、郵送かFAXかメールで実行委員会事務局へ申し込んでください。

  (1)お名前とふりがな、(2)郵便番号と住所、(2)電話番号、(4)メールアドレス(あるかたのみ)、

  (5)FAX番号(あるかたのみ)、(6)所属団体名(あるかたのみ)、

   (7)「全体会分科会一括参加」、「オープニング集会のみ参加」「全体会のみ参加」、「分科会のみ参加」の区分、

  (8)オープニング集会はリアル参加かオンライン参加か、(9)全体会はリアル参加かオンライン参加か、

  (10)参加予定分科会、(11)「懇親会」参加希望の有無

<お問合せ先> 

  参加受付担当団体「大阪いちょうの会」 (対応時間:平日午後 1時~ 5時)

  電話: 080-1305-3194(川崎)

   FAX: 06-6361-6339

    E-mail osaka@ichounokai.jp

   実行委員会 E-mail : cresara2023@gmail.com

 


◆主催


  ■第42回 全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会実行委員会  

  ■全国クレサラ・生活再建問題対策協議会

  ■全国クレサラ生活再建問題被害者連絡協議会


◆後援

         金融庁、 消費者庁、厚生労働省、 日本司法書士会連合会、 全国青年司法書士協議会、

     日本弁護士連合会、日本司法支援センター   
     社会福祉法人 東京都社会福祉協議会、 労働者福祉中央協議会、   

          公益社団法人 日本社会福祉士会、 公益社団法人 日本精神保健福祉士協会、 一般社団法人 日本臨床心理士会      
     
  (他にも後援申請中) 



◆懇親会

1111日(土)午後6時30分から、会場付近で「懇親会」を企画しています。

参加ご希望のかたは、必ず事前にお申し込みください。

懇親会参加費は、パンフレットでは「5,000円程度」と記載していましたが、誠に申し訳ありませんが、下記のとおり変更となりました。謹んでお詫び申し上げます。当日払いです。 

弁護士・司法書士・議員:7,000円

その他(一般のかた):5,000円

生活に困窮しているかた(自己申告制):3,000円

 



◆申し込みは、下記をクリック

    参加申し込みページ(申し込みは、終了しました。)