日本の社会保障はどこに向かうべきか?              ~ コロナ対応から普遍的な生活支援へ ~


 

  新型コロナウイルスの感染拡大に伴う社会・経済活動の制約や医療逼迫、失業・倒産、自殺の増加など、長期にわたる「コロナ禍」は3年目を迎え、終息の見通しは不透明です。また、地震や集中豪雨をはじめ、気候変動による自然災害の頻発、さらにはロシアによるウクライナへの軍事侵攻が強行され、戦争が目の前で始まり、人の生命やまちが破壊され、核戦争の恐怖さえ感じる日々となりました。様々な危機的状況が進み、私たちが取り組むべき社会課題は、まさに山積しています。

 特に、「コロナ禍」は、非正規雇用やフリーランス、個人事業主、ひとり親世帯、外国人など社会的に弱い立場の人々を直撃し、多様な生活困難を抱える人を爆発的に増加させました。

 一方、未曽有の困難の中、様々に打ち出された対策は、一定の効果を挙げるものの、制度の継ぎ接ぎ、貸付中心、選別方式、申請主義、権利性・権利意識の弱さなど、日本の社会保障の限界を象徴しており、その問題点・課題があらためて浮き彫りとなりました。

 今後、緊急小口資金・総合支援資金の特例貸付の償還が始まり、住居確保給付金の特例措置が終了するなど、生活困窮者をめぐる状況は、ますます深刻化していくことが予測されます。

 今こそ、コロナ禍で顕わとなった日本の社会保障を見直し、抜本的な「向かうべき姿」を打ち出す時です。コロナ禍を大きな時代の分岐点とし、社会保障の確立を追求してきた私たちの運動を結実し、希望に満ちた社会を実現していくために、私たちはどこへ向かい何をすればよいのか?

 全国の経験を交流し、語り合い、実践を進めましょう!

 


全体会

開催日時:2022年10月29日(土)    13:00~17:00

開催場所:滋賀県立県民交流センター

        「ピアザ淡海(おうみ)」 3階 大会議室 

全体会は、リアル会場参加+オンライン配信があります。

◆全体会の概要

 

■受付(12:30~)

■開会(13:00~)

 開会挨拶・来賓挨拶(13:00~13:15)

■表彰(13:15~13:30)

■分科会報告(13:30~13:50)  9分科会(予定)

 

(休憩:10分)

 

■基調講演(14:00~15:00)

  奥田知志さん (NPO法人抱樸 理事長)   (60分)

 

(休憩:10分)

 

■パネルディスカッション(15:10~16:40)

 コーディネーター:

    土井裕明さん (つながる社会保障サポートセンター代表理事・弁護士)

 パネリスト:

    山口浩次さん (大津市社会福祉協議会)

     岩永理恵さん (日本女子大学人間社会学部准教授)

     奥田知志さん (NPO法人抱樸 理事長)

 

■集会宣言、閉会(16:40~17:00)  

 

■懇親会 <企画中・場所未定>   新型コロナ感染の状況により懇親会の可否を決定。


◆分科会

2022年10月10日(月・祝)~10月22日(土)の期間で、9つの分科会を 「オンライン配信のみ」 で開催します。 

 (分科会は、リアル会場参加はありません。)

◆分科会の概要

分科会
番 号
日 程 分科会テーマ 内    容
(2022年)
第1

10月10日

   (月・祝)
 午前10時
   ~12時 

地域から、生活保護をあたりまえの権利に!

コロナ禍で生活に困窮する人々が増えているのに、強い忌避感や窓口の不当対応などから生活保護の利用に結びついていません。生活保護をあたり

まえの権利にするために、地域で取り組めることを共に考えます。
講師:吉永純さん(花園大学教授)
主管:生活保護問題対策全国会議

第2

10月10日

  (月・祝)
 午後2時
   ~4時 

女性の多重債務問題 女性は男性に比較して就労収入・年金額とも少なく、また、DV被害と関連して債務を抱える女性の事例も見受けられます。本分科会では、グリーンコープ・行岡みち子さんを講師にお迎えして、女性にとって必要な支援とは何かを考えるきっかけとしたいと考えます。
講師:行岡みち子さん(グリーンコープ生活再生相談室)
司会:佐藤順子さん(佛教大学) 
主管:つながる社会保障サポートセンター
第3 10月14日  
  (金)
 午後6時
   ~8時
同一価値労働同一賃金 正社員と同じ仕事をしているのに、驚くほど賃金が低い。これが非正規労働者の実態です。「同一価値労働同一賃金」実現をめざして、この問題の第一人者である森ます美さんをお招きして学習・交流します。
講師:森ます美さん(昭和女子大学名誉教授) 
主管:非正規労働者の権利実現全国会議
第4 10月15日
  (土)
午前10時30分
  ~12時
「学費奨学金制度改革の現状」と「保証人訴訟判決」を考える 国は「出世払い」方式の新たな奨学金制度創設等を掲げましたが、様々な問題もあります。他方、保証人から機構への過払金返還請求訴訟では、札幌高裁が機構を悪意の受益者であると認定するなど動きがでています。本分科会は、これらの動きを学びつつ、今後の活動につき議論したいと思います。
主管:奨学金問題対策全国会議
第5 10月15日
  (土)
 午後2時
   ~4時30分
住まいの権利はどこまで実現されたか~改正住宅セーフティネット法施行5年を迎えて現状と課題を考える 新たな住宅セーフティネットとして登録住宅、居住支援法人、家賃等低廉化措置などを定めた改正住宅セーフティネット法が施行されて5年を迎えました。しかし、コロナ禍の住宅難にもかかわらず、新たな住宅セーフティネットは十分に機能したとはいえません。この5年間を検証し課題を浮き彫りにして、住まいの権利を保障する政策転換をどう実現するのか、居住支援のあり方を探ります。
主管:全国追い出し屋対策会議、生活弱者の住み続ける権利対策会議
第6 10月16日
  (日)
 午後2時
   ~
格差と闘う!~税制と社会保障~ コロナ禍で一層拡大する格差。行き過ぎた格差は、社会の公正さを失わせ、分断を引き起こし、民主主義を蝕みます。社会保険料、金融所得課税、消費税など、格差を拡大させる税と社会保障のあり方を変え、格差と闘う方策を考えます。
主管:公正な税制を求める市民連絡会
第7 10月17日
  (月)
 午後6時
   ~8時
「被害者と専門職の協働~その源流を探る」 「被害者と専門職の協働」、この長く培ってきた運動を確認し、今、「自己責任」の嵐が吹き荒れる中、被害者の会運動はどうあるべきか探ります。
講師:大山小夜さん(金城学院大学教授)
主管:全国クレサラ生活再建問題被害者連絡協議会
第8 10月21日
  (金)
 午後6時
   ~8時
滞納処分問題の実情と解決 税滞納によりなされる滞納処分において、生活を脅かすような取立がなされる事例が相次いでいます。このような過酷な滞納処分問題につき、具体的な事案を題材に、対応と、その解決につき、座談会形式でわかりやすくお伝えしていきます。
主管:滞納処分対策全国会議
第9 10月22日
  (土)
 午後3時
   ~5時
特定商取引法の抜本的改正に向けて 特商法の見直し時期が迫っています。本分科会では、不招請勧誘規制、通信販売規制、マルチ規制の三点を中心に、あるべき法改正について議論します。
講師:圓山茂夫さん(元明治学院大学教員)、池本誠司さん(弁護士) 
主管:クレジット被害対策・地方消費者行政充実会議
     

◆参加費


 下記の参加費で、全体会とすべての分科会に参加できます。

 「クレサラ・生活再建白書」1冊の費用を含みます。

 

 <参加費>  弁護士・司法書士・議員   : 6,000円

             一般のかた            : 3,000円

             生活に困窮しているかた : 1,000円(自己申告制)

 


◆参加申し込み方法


 ◆下記をクリック

  

  参加申し込みページ

 

 または、(1)お名前、(2)郵便番号と住所、(2)電話番号、(4)メールアドレス(あるかたのみ)、

 (5)所属団体名(あるかたのみ)、(6)参加予定分科会(いくつでも可・後日変更可)を書いて、

 郵送かFAXかメールで実行委員会事務局へ申し込んでください。

  ■ 「実行委員会事務局」 : (一般社団法人)つながる社会保障サポートセンター

    〒562-0014 大阪府箕面市萱野4-3-10-402  メイプル法律事務所内 

             電話 :  072-724-2730 / FAX :  072-723-9801

    E-mail : cresara2022@gmail.com


◆主催


  ■第41回 全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会実行委員会  

  ■全国クレサラ・生活再建問題対策協議会

  ■全国クレサラ生活再建問題被害者連絡協議会


◆後援予定

  消費者庁、金融庁、厚生労働省、滋賀県、大津市、滋賀県社会福祉協議会、大津市社会福祉協議会、

  日本弁護士連合会、滋賀弁護士会、日本司法書士会連合会、滋賀県司法書士会、全国青年司法書士協議会、

  滋賀青年司法書士会、日本社会福祉士会、滋賀社会福祉士会、日本精神保健福祉士協会、滋賀精神保健福祉士協会、 

  日本医療ソーシャルワーカー協会、滋賀医療ソーシャルワーカー協会、

  労働者福祉中央協議会、滋賀労働者福祉協議会、消費者支援機構関西 KC’s